看護師紹介会社のコーディの転職支援を通じた失敗談

看護師紹介会社のコーディの転職支援を通じた失敗談

 

 栃木県内にてデイサービス・有料老人ホームで常勤での就職を希望されている方を担当させて頂きました。地域的にも求人が少ないエリアで、希望の市内ですとご紹介できる求人が少ない状態でした。そんな中でも一つの有料老人ホームにご興味を持ち、すぐに応募に至りました。しかし、ハローワークからの応募と重なり担当の看護師は不採用となってしまいました。その看護師は主婦の方でお子さんもまだ学生という事で稼がなくてはいけないとすぐにでも就職を希望されていました。第一希望の求人がなくなってしまい少し焦りも出てきた看護師。私もすぐに他を案内するも他の求人は初めのご紹介時からあまり興味をもたれていない所でした。しかし焦りからあまり希望はしていなかった特養に応募することに。オンコール有りという部分に引っかかりながらも面接を受け、見事採用となりすぐに入職に至りました。正直、自分としては少ない求人の中、就職を決められた事にほっとしていました。

 しかし、入職して1か月ほどたった頃に看護師から「働いてみたら現場の体制や管理に不安があり辞めたい」との連絡が来ました。話を聞くも本人の意思は固くあっという間に退職することになりました。妥協して就職した所で好転することもありますが、不満が出てきてしまう事を予測していませんでした。

 最終の勤務日まで日数が少ない中、本人の希望はやはりデイサービスか有料老人ホームで出来れば日曜休み。退職後すぐにでも働きたいとの事で、営業の方と連携し早急に市内で求人の獲得に急ぎました。出来れば日曜休みを希望していることも有り、常勤求人を獲得するも施設側から微妙な反応。パートで募集が入るも時給が低く金銭的に本人も納得しませんでした。そうこうしているうちに、「看護師から友人の紹介でパートとして働く事になった」と連絡が入りました。急いで就職を希望されていたので喜ばしいことですが、エリア的に求人が少ないことを分かっていたのなら私がもっと初めの段階から営業を頼むなどの素早い対応ができていれば、時間をかけもっといい求人が出てきたかもしれないと後悔しました。このことで、転職支援にはこんなにもスピードが求められるのかという事を実感しました。

 今回のケースは家庭がある上で早期に就職を望まれていましたが、看護師によっては医療行為を行うにあたって少しのブランクをもとても不安に思う方も少なくないと思います。

 早期の転職活動を成功させるためにはやはり迅速な対応・先を読んだ行動が必須だと感じました。現在、他社と併用して利用される看護師も多いため、よりスピーディーで丁寧な対応が求められると思います。

 この経験を活かし目先のことだけでなく、常に一歩先を見据えて動けるコーディネーターになれる様、努めていきたいです。